ギター講師の松尾です。
ギターのコードを弾くときにピックを使わず右手の指を使って弾く方法があります。
クラシックギターはまさにこの弾き方ですね。
使う指の本数によって「ツーフィンガー」、「スリーフィンガー」と言います。
主にアコギでこの奏法を行います。(エレキでやる場合もあります。)
今日はそのうちの、3フィンガーの弾き方です。 写真のようなフォームで弦を指ではじきます。
太い6弦から4弦までの低い音を親指で弾き、3弦から1弦は人差し指、中指で弾きます。
小指をボディに添えて固定する方法もあります。弦を1本づつ弾く「分散和音」になります。
一人でギターの弾き語りをするときにいい感じです。
代表的な PPM (Peter Paul and Mary) の1960年代のヒット曲「Puff」で練習してみましょう!
Puff Score
実際のPPMの演奏は、もっと複雑ですがレッスン用にシンプルにアレンジをしました。
イントロのみの譜面です。 原曲にKeyをあわせるには、カポタストを2フレットにつけてやります。
押さえているコードはGでも、出ているコードの音はAになります。
TUB譜をみながらやってみてください。6線譜で弦と同じです。
下が6弦、一番上が1弦です。1小節を「タンタタ タタタタ」と弾きます。
最初の音は、親指と中指で一緒に弾きます。次の音は人指し指、次の音は中指、親指、中指、人指し指、中指の順番で弦を弾きます。
リズムは跳ねた感じのリズム(シャッフル)です。シャッフルについては別のブログで!
がんばってやってみてくださいね。
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