ギター講師の松尾です。

エレキギターでかっこいいソロをやりたいと思っている方へのアドバイスです。

ブルーススケールはできるけど、すべてのフレットでドレミの音階を弾けない人が
意外と多いことにレッスンをしていて気付きました。

同じ「C」のコードでもフレット上にいくつかあり、各フォームがあります。

Aフォーム (3フレットカポでAコードを押さえる)
Gフォーム (5フレットカポでGコードを押さえる)
Fフォーム (8フレットでFコードか、9カポでEコードを押さえる)
Dフォーム (10フレットカポでDコードを押さえる)
Cフォーム (12フレットカポでCコードを押さえる)

上記は、人差し指をカポ代わりにして押さえます。
すべて出ている和音はCコードになります。
そして、その同じ場所にドレミの音階があります。
(添付PDF参考資料、下の文字をクリックしてください。)

フォームごとのCメジャースケール

赤の丸が、「ド」の音になります。
いろいろな場所でドレミをやってみましょう!
メロディも弾いてみましょう!

そして半音の「ファとシ」の音を抜くと、ペンタトニックスケールになります。
「ラ」の音から弾くと、ナチュナルマイナースケールになります。
「レ」の音から始めると、Dドリアンモードスケールになります。
このように、他のスケールに応用ができます。

スケール練習で注意することは、インテンポ(同じ速さ)で、ダウンアップピッキングで、音量を一定に左手の指使いを守り、そして早く弾くことより、丁寧に弾くことが大切です。

ドレミ音階は音楽の基本です。頑張って練習しましょう!
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